【神の手】塩川満章D.C.(日本カイロプラクティックの先駆者)
日本のカイロプラクティックの発展に関わってきた塩川満章D.C.。「内から外へ」という考え方を手がかりに、健康や身体の回復について考えます。
※本記事は塩川先生の考え方に着想を得た院長自身の考察です。出典を確認できていない言葉を、本人の直接発言として引用するものではありません。
1.「内から外へ」という考え方
考察のテーマ:健康を、外から与えられるものだけでなく、身体の機能や生活条件から考える。
GNによる問い:「外側の対処だけに目を向け、身体を支える条件を見落としていないだろうか?」
院長の考察:人体には、体温や血圧などを一定の範囲に調節する仕組みがあります。また、健康状態は睡眠、栄養、身体活動、生活環境などにも影響されます。
ただし、健康がすべて内側の力だけで決まるわけではありません。必要な医療や外部からの支援も、健康を支える重要な要素です。
2.自然回復力と健康の関係
考察のテーマ:身体が持つ回復機能と、それを支える条件。
GNによる問い:「回復を妨げている条件があるとすれば、それは何だろうか?」
院長の考察:人体には、組織の修復や身体の状態を調節する仕組みがあります。
しかし、すべての病気や不調が自然に回復するわけではありません。身体の回復機能を尊重することと、必要な診断や治療を受けることは両立します。
私は、施術による変化だけでなく、日常生活で身体にかかる負担や、回復に必要な条件を確認することが大切だと考えています。
3.痛みの緩和と、動ける身体を考える
考察のテーマ:痛みを軽減することと、生活上の機能を改善すること。
GNによる問い:「痛みが軽くなった後、何ができるようになったかを確認しているだろうか?」
院長の考察:痛みを軽減することは、それ自体に大切な意味があります。
同時に、立つ、歩く、かがむ、仕事をするなど、本人が困っていた動作にどのような変化があったかを確認することも重要です。
施術直後の変化だけでなく、その状態が日常生活で維持されるかを観察することで、次に必要な対応を考えやすくなります。
塩川満章先生の思想から考えたこと
塩川先生のカイロプラクティックと、整体ベストバランスの施術は同じものではありません。
私が今回のテーマから考えたのは、身体の回復機能を尊重しながら、実際の動作や生活環境を含めて健康を評価することです。
痛みの有無だけでなく、本人が望む動作を行えるか、負担がかかった後にどう回復するか。
こうした視点を大切にしています。
関連する施術家の考え方
このシリーズでは、さまざまな施術家の考え方を手がかりに、身体の見方や施術のあり方を考察しています。
- 小口昭宣先生|腱引き療法・筋整流法
- 加瀬建造先生|キネシオテーピング
- 杉本錬堂先生|天城流湯治法
- 佐藤青児先生|さとう式リンパケア
- 原口力也先生|施術と身体の反応
- Ken Yamamoto先生|KYTテクニック
この記事は整体ベストバランス院長・中村篤史による考察です。
